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「Keating/キーティング」

キーティング元労働党連邦首相がモデルの風刺たっぷりに描いた
コメディー・ミュージカル「Keating/キーティング」
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Belvoir Street Theatre Company B 制作


ポール・キーティングといえばボブ・ホーク政権時に大蔵大臣を務め、党首の座を継いだ元労働党連邦首相。10年前にジョン・ハワード率いる野党自由党に敗れ、政界から去ったものの、カラフルな人柄が常に話題だった人物だ。『キーティング』はシドニー西郊、バンクスタウンの労働者階級に育ったキーティング元首相の政治生活の1990年から96年までを描いた。ケイシー・ベネットー作の同作品は2005年、メルボルン国際コメデイー・フェスティバルで初演され、数々の賞を受賞。同年、オペラ・ハウスを5日間満席にする公演の後、アデレード、ブリスベン、ダーウインで公演した。
 今回のシドニー公演はカンパニーB制作。ニール・アームフィールド演出、舞台デザインにはブライアン・トムソン、音楽にはケイシー・ベネットー、衣装デザインはジェニファー・アーウインという蒼々たる制作チームによる。カンパニーB制作の同作品には、新たな登場人物や音楽が盛り込まれ、当時の模様を現代志向に合わせて制作された。
 笑いたっぷりの同劇中、当時の野党党首であり首相の座を狙う「権力願望症」のジョン・ハワード首相や女装したアレキサンダー・ダウナー外務大臣も登場。かつてゴシップとなった労働党ガレス・エバンスとシェリル・カーナー両大臣の不倫の愛のデュエットなどを盛り込んでおもしろおかしく表現した。イタリア製スーツをスマートに着こなし、長年待ち望んだ首相の座を獲得したポール・キーティングとは。
 オーストラリアの政治家を風刺したお笑いたっぷりのミュージカル『キーティング』は、好評につき2007年1月まで期間延長となって絶賛公演中。予約はお早めに。

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information
▼会場:Belvoir Street Theatre, 25 Belvoir St., Surry Hills NSW
▼上演:火6:30PM、水〜金8PM、土2PM・8PM、日5PM
▼予約Tel: (02)9699-3444
▼料金$48
▼Web: www.belvoir.com.au